死別ひとり親 ぴら子のブログ

‐夫死別後、ありがとうと生きなおしの日々‐

夜、寝る前のおまじない

子供のネガティブな感情を断ち切るために、「夜、寝る前のおまじない」を実践。 

夜、娘がネガティブな感情に気持ちが持っていかれている様子を見て、

寝る前に、3つ良い事を考える習慣をつけました。

これを習慣づけると、子供の気持ちが少し、落ち着いたよう。

私の気持ちも落ち着きますよう……

ある夜、とん娘を寝かしつける時、
とん娘  「夜寝る時、怖い事を考えちゃうんだよ。                                                         

      ぴら子ママがいなくなっちゃうこととか、だから嫌なんだよー」

ぴら子ママ「今日あった、楽しかったことを考えたりすると、怖くないかもよ」 

とん娘  「へえ・・・怖くない「かも」なんだ・・・」

 

娘は、するどい。「かも」という言葉に敏感に反応する。
怖くない「かも」しれないし、怖いまま「かも」しれないと…
「実は…ママも、夜、とてつもなく怖くなっちゃうのよー」なーんてママは言えない。

 

だから、その時とっさに思いついた事を教えた。
「寝る前に、今日の楽しかったこと、嬉しかったこと、よかったことを考えると怖くならないよ」と。

それから、寝る前のルーティーンとして、よいこと(Happy)思考になるように、
嬉しかったことや楽しかったこと、良かったことをお互いに3つ言うことにした。

 

後で調べてみると……私が、とっさに教えたこともあながち間違っていなかったよう。


ポジティブ心理学の研究では、「毎晩寝る前に良いことを3つ書くことを1週間継続するだけで、幸福度が向上し、抑うつ度が低下する(うつの症状が減る)」という結果が出ています。

(引用:Martin E.P. Seligman 著. ポジティブ心理学の挑戦 “幸福"から“持続的幸福"へ. ディスカヴァー・ トゥエンティワン出版)  

 

それから、1か月、とん娘がいうには、「寝る前に怖い事を考えなくなった」とか。  私も、娘を寝かしつけた後、一人で寝る時に改めて、今日の楽しかったこと、嬉しかった事、できた事等を考えながら寝るようにしている。

 

私も、怖い事や悲すぎる事ばかり考えてしまわないように…

 

明日は、よい朝が迎えられますよーに☺